2024春の新作 【非売品・平成６年】百年のあゆみ　藤村薬品株式会社（K_1215） その他

【非売品・平成６年】百年のあゆみ　藤村薬品株式会社（K_1215）\r\r藤村薬品の歴史（HPより抜粋）\r\r藤村薬品株式会社の創業者、藤村萬作は文久2年8月29日、四国の伊予の国八幡浜（現在の愛媛県八幡浜市）で生まれました。「伊予の大阪」といわれるほど商いも盛んな土地柄でありました。特に「伊予船」と呼ばれる交易船の商売は古い伝統があり、萬作が十代の後半、明治13、14年ごろにこの伊予船に乗り、商の環境の中で育ち、青春期を迎えて商業の道に進んだのでした。\r当時の長崎は、西日本随一の貿易港でした。九州のあちらこちらの港町を見てきた青年萬作は、この活気に満ちた長崎の街に魅せられてしまいました。\r明治18年12月16日、萬作は「薬舗　西脇金星堂」に就職しました。この時萬作24歳でした。入店した時には、既にこちらの先代は死去しており、二代目の金三郎が店主でした。文久元年生まれで萬作の一歳年上であった、いわば同世代。これが後年、萬作と義理の兄弟になるほどの信頼を深めることになりました。入店して5年目の明治23年に西脇金星堂は業務を拡大し、大浦相生町に分店を新設することになりました。萬作はその分店の主任を命ぜられました。店主である金三郎は分店開設の4年後のある日、萬作にこの店を譲るから独立してはどうか、と話を切り出しました。同時に自分の妻リンの妹ナヲと結婚しないかと縁談を持ちかけ萬作にとって二つの嬉しい話が同時に舞い込み胸にこみ上げるような感激を禁じ得ませんでした。\rこうして藤村薬品株式会社の出発点である「薬舗　藤村萬盛堂」は明治27年6月10日に開店したのでした。\r\r目次\r発刊のことば\r写真グラフ\r第一章　創業への道\r第二章　藤村萬盛堂の誕生\r第三章　二代目萬作の継承\r第四章　大波止への進出\r第五章　個人薬局から株式会社へ\r第六章　商圏の拡大時代\r第七章　哲朗社長の出発と発展\r第八章　田中町時代の躍進\r第九章　終章・百周年の記念祝賀\r資料編\r\r目次詳細は写真にて\r\r■形態：横19.3☓縦27☓厚2.6cm　函　布張り厚表紙　題字金箔\r■頁数：290頁\r■編集：藤村薬品年史編集委員会\r■執筆：藤村卓\r■発行：藤村薬品株式会社\r■発行日：平成6年11月10日\r■定価：非売品\r■状態：函/裏汚れあり　布張り表紙・背・裏表紙/美　三方・中頁/美\r■発送：ネコポスにて発送\r#NEZU記念誌

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